障害者枠での就労体験記⑦ 発達障害者就労支援センターについて4
どうも、まめしばたんです。
・前回のお話
職業適性検査を受けたけど怪しい
さて、今回はWISC-Ⅲ受けた話です。
結果については色々思うところがあるので、後ほど詳しく。
検査は2日に渡って行われました。
1日目。言葉とその意味を聞かれたり、数字を暗唱したりしました。
得意→言葉の意味、間違い探し
苦手→数字暗唱、逆暗唱、文章題の暗算、文字の書き取り、漫画のコマの並び替え
2日目。パズルみたいな問題たくさん。
得意→なし…きつかった(;_;)
苦手→三角形のパズルをお手本通りに並べるとか。頭がごちゃごちゃになることたくさんやった。
そしておよそ1週間後。クリニックに結果を聞きに行きました。臨床心理士さんが細かい解説を作ってくださり、ざっくり言うと私はWISC-Ⅲの主な二つの指標言語性IQと動作性IQの差が大きく、発達障害の可能性あり、とのことでした。
また生育歴も聞かれて、よく非行に走らずここまできたわねぇ、と言われました。走ればよかったよ。発散したかったよ。なんでか天然ボケかどうかも聞かれました。まぁ、よく言われるけど…。天然ボケって言われると傷つかない?
最後は先生の診断です。
診察室に入ると、私の検査結果のグラフが下位検査まで先生のパソコンに映してありました。
入るなり一言。
「あなたは典型的なADHDだね。だけどごめんね、知的には問題ないから診断名にはつけられないよ。」
えええー!?
驚きその1は、アスペルガーではなくADHDだったこと。ADHDって暴れん坊なイメージだったから何で!?とびっくり。
その2は診断名がつけられなかったこと。いやいや、グラフのガタつきみてわかるでしょ先生、充分生きづらいんですよ、胸張ってADHDって言わせてよ先生!
一応、発達障害の傾向ありと言っていいですか?と確認して、可であるとのことだったのでいいのですが、結果をどう受け止めたらいいか、生きづらさを宙ぶらりんにされた気になってフラフラと診察室を出た私なのでした。辛い。
ま