まめしばたんは生きたい。

うつとか、注意欠陥型ADHDとか、就労とか、毒親とか。母親に人生搾取された女がそれでも生きようとあがくブログ。

指示系統がめちゃくちゃだったバイト

仕事と仕事の繋ぎに、いくつかバイトしていたことがあります。

 

某持ち帰り専門の寿司屋でバイトしてた時のことを思い出しました。

 

なぜか店に「店長」と呼ばれる人と「店長の役割をするAさん」と「オーナーさん」がいました。

 

そして、バイトに行くと調理場に入って、おはようございますとあいさつするのですが、基本、みんないっぱいいっぱいです。その後、今日はこれをしてください、と指示を出す人が誰もいません。

場を回すリーダーが、いないのです。

 

棒立ちしてるのもアレなんで、とりあえず洗い物したり、何かすることはありませんか、と聞いたりしてやっていました。嫌な顔されても、です。

 

先輩も注文が立て込んでくるとイラつくらしく、何をしたらいいか聞いても、伝票見て!としか言わないのです。しかし、習っていない調理だったり、誰が何を作っているか分からなかったりして、何をしたらいいか分からないのです。

仕方ないから盛り付け写真通り作っていると、他方からダメ出しをくらい、無言で廃棄されます。

 

ある日先輩と寿司を作っていたら「あのー、もうちょっと覚えて貰えませんかね?」と言われたので、どうせここは狭い社会、理不尽な運動部みたいなものだと思い、社会人としてのタガが外れて嘲笑して何か言い返した記憶があります。何かは怒りすぎて忘れました。怒りすぎると人間は記憶が飛ぶようです。

 

その後も、教えないくせに大量に寿司作らせてダメ出しばかりしてくる理不尽さや、ミスすると無言で圧をかけてくる態度が合わなかったので、三ヶ月で辞めました。多分、オーナーは採用してくれたけど、他二人は最初から辞めさせたかったのかもしれません。

ちなみに同期で入った人は一ヶ月で見切りをつけて辞めたようです。

 

そこの店は暇さえあれば人の悪口、外を観察して悪口、控室でもタバコ吸いまくりながら悪口言っていたので、まぁ、そういう人達の集まりだったのでしょう。当然、私も言われていたと思います。

 

ちなみに、バイト当時は中島みゆきをよく聞いていました。理不尽な社会って当たり前で、それでも生きなきゃいけない息苦しい社会への応援歌です。諦めないで生きるってことが尊いことなんだなあと救われました。

 

寿司屋は田舎の典型的な排他的人間関係のバイトでした。だから田舎は嫌なんじゃ。