まめしばたんは生きたい。

うつとか、注意欠陥型ADHDとか、就労とか、毒親とか。母親に人生搾取された女がそれでも生きようとあがくブログ。

障害者枠での就労体験記③ 障害者生活・就労支援センターについて3

どうも、まめしばたんです。

 

前回のおさらい

・障害者生活・就労支援センター(ナカポツ)の支援員さんにも色々いるので、合う人を見つけましょう。

 

さて、本日でナカポツの話は最後になります。

最後のキーワードは「地域とコネ」です。

 

まず、地域について、です。ナカポツは市町村から依頼されて障害者就労を支援する機関です。

ですので、当然、ナカポツを利用しての就労する範囲は、市町村及び近隣、ということになります。いきなりおら東京さ行くだと言っても、相談には乗ってくれるかもしれませんが…。

 

私の場合も、ハロワに行って求人票をもらって来てセンターで検討するという作業をしたのですが、センター側からも、こんな求人出てたけど応募してみる?と提案されることもありました。

当然、周辺地域の求人なわけで。

 

つまり、私の住んでるような田舎ですと、ナカポツを利用すると応募できる求人はかなり少なくなります。

 

工場が多い地域、オフィスワークが多い地域、農業漁業が盛んな地域等で職種も絞られて来ます。ちなみに、私の地域は車は交通網が発展してるので、提案される求人も流通や倉庫が主でした。

 

逆に都会に行けば、障害者求人の数も種類も増えるという話もポロっと聞きましたよ。

 

さてさて、次にコネ、ですが…

コネと言うと聞こえが悪いですね。繋がり?

 

ナカポツにはご存知かと思われますが、もう一つ役割がありまして、それは、

障害者雇用に困っている企業の相談に乗ったり、指導にあたること」です。

 

なので、おのずと法定雇用率を満たせていなくて困っている企業が相談にきたりします。障害者雇用を進めたい企業の情報が集まって来るんですね。

 

つまり、求人票検討の時も、この企業は法定雇用率が満たされていないからチャンスかも、割と地元では大手だし安定、といったアドバイスも貰えます。

 

でも、実際見学に行ったら精神障害は嫌な顔されることが多かったです。やっぱり企業は身体障害者を求めている。現実は辛かった。不採用の理由も教えてもらえないし。

 

また、企業側からいい人いたら紹介して下さいなんて依頼もあるようで、そう言った場合は実習を経て両者納得すれば非公開指名求人で内定というパターンもあります。私はそうでした。

 

そんなわけで、障害者雇用に困ってる企業の情報を掴んで応募すれば、多少は傷付かずにすむかと。私はそれでも落とされたことありますが…。大変ショックでした。でも、雇用されれば大切に扱われますし。

 

ただ、その分のプレッシャーやいるだけが仕事っていうやりきれなさは凄かったです。それはまた後で。

 

そんなわけで、支援センター編終わりです。次回からは就労移行支援センターに通っていた話でも書こうかな。

 

読んでいただきまして、ありがとうございました。