いつも起きると
実家にいるような感覚になります。
このまま起きたら母がいて…
でも、部屋の中を見て安心します。
今日の夢も実家から出て行く夢でした。
家族全員が留守の間に荷物を整えて。びくびくしながら…。必要なものってなんだっけとか考えながら…。必要なものをすごくすごく考えて。律儀にあっちの家に戻りますなんてメモ書いたりして。この世界では一人暮らしも許可制らしい。
で、居間に降りると、居間が花だらけでした。
そこに母からのメモがあって、がんばりなさいみたいなことが書いてありました。泣き落としみたいで気持ちが悪かった。絶対追いかけられる、早く出なくちゃ!
外には子供たちがたくさんいて、いっしょに不安になるような山の中の狭いトンネルを抜けたりした。キラキラ色の変わる不思議な鉱物がたくさんあった。時々通る古い採掘車みたいなのを避けながら、出口に向かう。
出口を出るといきなり都会に出た。
何かの百貨店らしきとこで見切り市をしていた。人が多すぎて買えないが、洗濯機は欲しかった。
それから、高校生に戻っていて、学校に行った。体育館に全校生徒集められて、グループワークみたいなのをした。名簿に名前が書かれてマーカーで線が引かれた。教室にも行った。なぜか私に友達がいた。
いきなり時空が飛んで、こんどは道徳的な映像を知らない人達と見ている。映像は子どもに見せるアニメで、映画館で映画を見ている小さい女の子が、保証人が必要だが、いない。自分で兄弟の名前を書いてハンコ押しちゃえ!という内容のものだった。が、隣の男の子に気づかれ、逮捕されるというものだった。
こうだったら、こうできたらいいのにな、がたくさん入った、悲しい夢だった。
私の夢の中の母はいつも優しい。でもそれは、私が作った理想の母親像で私自身を慰めているに過ぎない。
ディズニーの醜いアヒルの子でアヒルの子がひとりぼっちで、水飲み鳥のおもちゃと嬉しそうに遊ぶシーンがあるが、夢とはそういうものなのだ。
ま